• 理科 地学部 愛知県立一宮高等学校「夜空の明るさに関する課題研究発表会」に参加

理科 地学部 愛知県立一宮高等学校「夜空の明るさに関する課題研究発表会」に参加

2013.11.03

  • 理科

 11月3日(日),地学部の天文班4名は,岐阜県安八郡にあるハートピア安八で行われた,愛知県立一宮高等学校主催の平成25年度SSH科学技術人材重点枠「夜空の明るさに関する課題研究発表会」に参加しました。毎回思いますが,一宮高校はこういう発表会の運営を生徒がやっており,いつも感心させられます.
 昨年度から一宮高校などを中心とした「全国夜空の明るさ観測ネットワーク」に参加しており,本校のある新宿区で観測してきた夜空の明るさのこれまでの結果を発表しました.内容は,日本でも有数の都市である新宿区の夜空の明るさがどれくらいか,また,新宿区の夜空の明るさと新宿御苑で観測されているエアロゾルの観測データを比較した研究結果でした.半日の研究発表会でしたが,有益なアドバイスを他校の先生方や生徒から得ることができ参考になりました.今後もネットワークの皆さんと交流しながら,互い協力して研究を進めていきたいと思います.
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本校の研究発表.発表題目は「エアロゾルが夜空の明るさに及ぼす影響〜新宿区での夜空の明るさ定点観測から探る〜」
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他校の研究発表に質問する生徒.互いに研究結果を共有し,確認することが科学研究の重要な点です.
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地元の小学校5年生の発表が2件ありました.しっかりとした研究内容と発表で,我々も頑張って研究を行わないと勇気づけられました.
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ポスターセッションの様子.ポスターを前に議論しました.議論することでより研究が深まっていきます.それを体感するだけでも貴重な経験ですね.