SuperCon2017で5位入賞

2017.08.26

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 8月21日 ~ 25日に開催された、プログラミングコンテストの全国大会 SuperCon2017 で、海城コンピューター部プログラミング班の高2生のチームが見事5位に入賞しました。

 この大会は全国の同じ高校の生徒の23名のチームでプログラミングの技術を競うコンテストです。今年はまず予選で42チームが参加し、その中から通過した20チームが本選に臨みました。東京工大で10チーム、大阪大で10チームが集まり、それぞれ4日間かけて与えられた5つの問題を解くプログラムをC++言語で書くコンテストです。本選は大阪大学のスーパーコンピューターを使ってプログラムを動かすことができる、高校生ではなかなかできない体験です。海城のチームは5つの問題に対してそれぞれ 6位、4位、5位、4位、3位という成績で、トータルで5位に入賞しました。チームの中の一人、宮下敦行君のコメントです。

 問題の概要としては、音の波形データをある規則に従ってなるべく再現する、という課題で、再現度がより良いものが上位になります。5つの音楽データに対しそれぞれ120位までの順位付けをし、5位~1位にそれぞれ15点を与える方式で、5つのデータの合計得点で総合順位が決まりました。自分たちのチームは0+2+1+2+3=8点をとることができました。プログラム自体は別に動的計画法や焼きなましなどという難しいアルゴリズムや手法を使わなかったので、それにしては結構いい成績に満足しています。残念ながら優勝や準優勝はできませんでしたが、スーパーコンピューターを動かす貴重な経験だったと思っています。

コンピューター部顧問