平成26年度 高校生書評合戦 関東大会結果報告

2014.12.05

  • 国語科

さる11月15日(土)、平成26年度 高校生書評合戦 関東大会が、代々木国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されました。
おすすめの一冊を持ち寄り、本の魅力を紹介し合う書評ゲームである「ビブリオバトル」がもとになっている大会です。本校からは、9月26日に開催された東京都予選を勝ち抜いた高校1年5組の石崎大貴が東京都代表として、出場しました。新年1月11日(日)に開催予定の全国大会行きの切符(たったの1枚‼︎)をかけ、他校の精鋭たち(31名)と熱い戦いを繰り広げました。大会は、まずそれぞれ6つの会場に分かれ、準決勝が行われました。各会場で勝ち上がった6名により、決勝が行われる流れです。
石崎が今回紹介した本は、山田詠美の「僕は勉強ができない」。読書好きにはお馴染みの名作をあえてチョイスしてきました。持ち味でもある、落ち着いた語り口を活かし、堂々のプレゼンを展開しました。残念ながら、決勝進出はなりませんでしたが、紹介した本の魅力は十分聴衆者に伝わったのではないでしょうか。
決勝を観て思ったのは、ファイナリスト6名のレベルの高さです。それぞれの個性のぶつかり合いに大いに引き込まれました。読書離れが叫ばれる昨今、一方でこのように本に対して熱い思いを持つ若者が確かに存在していることに国語教諭としてうれしさを感じました。

高1国語担当

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1、山田詠美「僕は勉強ができない」(新潮文庫)
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2、トップバッターの発表となりました。
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3、最後は参加者全員で記念撮影です。お疲れ様でした。