競技かるた部活動報告〜その18〜

2015.02.21

  • かるた部

競技かるたのシーズンと言えば、やはり冬です。海城中高かるた部のここまでの戦績をお伝えします。
まず、昨年11月24日に行われた宇都宮大会に新幹線にての遠征で乗り込んだ海城かるた部は、高一妹尾がC級三位、中三鹿野が優勝という好成績を収め、この二人はB級二段に昇段となりました。現高一からは初、現中三からは二人目のB級選手となります。
暮れも押し迫った12月26日には、暁星高校にて行われた育成職域団体戦大会(B級以下の選手による団体戦大会)で、初段以下の選手で構成された海城Bチーム(高一相川、山田、中三板垣、佐藤、渡辺晋、渡邉慶太)が、決勝で駒場Bチームを下してのD級優勝という栄えある結果を残しました。主将の板垣以外は公式の団体戦は初めてというメンバーで、さらに中三佐藤は全勝賞を獲るという快挙です。

続いて12月28日、吉野大会BC級の部では、高二伊藤がB級四位、中三鈴木(虎)が三位、中三板垣が優勝し、中三の二人がB級二段に昇段と、快進撃が続きました。
年が明けて、1月10日の新春大会DE級の部、高一箭内がD級4位、中一林がE級三位でD級に昇級と、まだ段位はありませんが、中一からの初の昇級者が出るという嬉しい結果となり、翌11日の新春大会ABC級の部では、高一伊藤と、先述の吉野大会でB級に昇級したばかりの鈴木がB級四位入賞を果たしました。
そして先日、2月11日の白妙大会、こちらでは中三渡邉(慶)がC級四位、高一伊藤がB級四位と、ともにあと一歩で昇段を逃したものの健闘いたしました。
これらの結果を受けて、現海城中高かるた部には、B級二段の選手が史上最多の六人となり、選手層もずいぶん厚くなってきました。次は、何といっても前副部長、現高三の瀬川に続く史上二人目のA級選手の登場が期待されるところです。
次の大会は、年度の締めくくりとなる3月28日の学生選手権、そして、団体戦の貴重な機会である3月29日の全国職域学生かるた大会です。
今年度の有終の美を飾れるよう、あと一か月と少しですが、大いに練習に励みたいと思います。

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