待ちに待った中学一年生の宿泊研修が始まりました。
第一隊は22日(日)から24日(火)まで、第二隊は24日(火)から26日(木)
まで東京を離れ、主に箱根地域での研修旅行に出かけます。
第一隊の初日の様子をご報告します。第一隊は3・5・6・7の4クラス。
学校に朝7時半に集合後、一路箱根路(！)へと向かいました。
初日に訪れたのは、箱根ビジターセンター・山伏峠・箱根関所。

ビジターセンターでは、現地の方に箱根の自然について解説をしていただきました。

皆、真剣にワークシートに記入しています。

続いて、山伏峠に向かいます。

好天に恵まれ，カルデラの内側と外側を観察することができました。晴れていれば、富士山も見えてのですが…．

最後は箱根関所。地形図を広げながら、芦ノ湖の地形を確認しています。

事前に配布されたワークシートも利用しながら、箱根の自然や歴史、そして芦ノ湖の成り立ちなどを効率よく学ぶことができました。

箱根は地理・地形的にもそして歴史的にも極めて学ぶところが多いところであり、
生徒諸君にも、机上では学ぶことのできない実地でのフィールドワークから多くのことを感じてほしいと思います。一方で、この研修では、中学生としての基本的な生活習慣を身に付けることや、他者への配慮や思いやり、礼儀や言葉遣いへの意識を高めることも大きな目的の一つとして掲げています。学習面だけではなく、中学生として成長できるきっかけの一つにしてほしいと切に願っています。