さあ授業３日目、昼休みが終わりました。午後の授業開始です。昼休みは生徒たちが自主的に管理人の方に段ボールをもらい、そりを作って、芝生の斜面で遊んでいる姿が観察できました。

さて、今回は生徒たちが学んでいるMalvern Collegeがどんなところなのか、ご紹介したいと思います。
設立は1865年、とても伝統ある学校です。全英有数の名門カレッジ。カレッジと言っても大学ではありません。日本でいう中高生が通うパブリックスクールです。パブリックスクールと言っても、公立学校ではありません。私立です。難しいですねー。私立なのにパブリックで、カレッジなのに中等学校なんですねー。

壁に写真がありました。卒業生でノーベル賞受賞者がいます。

ノーベル化学賞と経済学賞の受賞者、だそうです。

ネクタイがケースに入って展示されていますが、これは…。

いくつかの寮があって、制服のネクタイの柄が決まっているということのようです。

クリケットやポロなど、上流階級の方々が好むスポーツも盛んに行われています。

部活の写真でしょうか。ネットボール、カヌーポロ、ホッケー（アイスホッケーではなく）など、あまりなじみのないスポーツも。

クリケットの大会が毎日行われています。全国から色々なチームが集まっているようです。

おや？生徒がみんな外に出ていくようです。外で授業？

野球とクリケットの違いは？という話。アラン先生がルールを説明してくれました。

どうやらクリケット観戦の時間のようです。ナイスプレーに歓声を上げる生徒たち。
「誰だこんなアメリカ風の観戦をするヤツは！？」と、アラン先生の冗談が飛びます。

そのまま休憩時間に入り、午後の後半の授業がもうすぐ始まります。

明日は文豪ウィリアム・シェイクスピアの故郷、ストラットフォードアポンエイボンの１日観光です。
その８のご報告は明後日以降になるかもしれません。

今回はここまで。以上、イギリス研修報告その７終わり！