2018年度高1&高2イギリス研修 その8

2018.07.27

  • 2014年度入学
  • 2015年度入学
  • イギリス研修

イギリスに到着してから一週間、Day 7を迎えました。折り返しです。今日も全員元気に登校しました。
さて、昨日は片道バスで1時間ちょっと揺られて、ストラットフォードアポンエイボンに向かいます。
イギリスと言えばシェイクスピア、シェイクスピアと言えばストラットフォードアポンエイボン!

バスの中ではアラン先生がエリザベス朝時代の人々の暮らしについて説明をしてくれました。さらに、クレッシー先生。有名なハムレットの台詞、”To be, or not to be, that is the question.” を教えてくれます。

そして実は今年の高1生は、マクベスの有名なTomorrowスピーチが暗唱できます(1学期の期末試験の範囲でした)。”Tomorro, and tomorrow, and tomorrow. Creeps in this petty pace from day to day…” をそれはそれはとてもとても楽しく復習し、イギリス人の先生方にも褒めてもらいました。

そうこうしているうちにバスはアン・ハサウェイの家に到着します。
「え、なんでハリウッド女優の家に行くの?」と隣の教員がささやきます。違います。シェイクスピアの妻です。シェイクスピアが18歳の時に結構した妻です。

Collegeで授業を受けている4つのクラスに分かれて入りますよ~、という説明です。4人のイギリス人の先生も同行してくれています。

Collegeで授業を受けている4つのクラスに分かれて入りますよ~、という説明です。4人のイギリス人の先生も同行してくれています。

広い庭にはたくさんの果樹が植えてあります。「この庭はただの趣味のためではなく、当時はもっと機能的な役割を持っていた。当時の気温は今よりもだいぶ低くて、冬には飢えで死ぬ人もいた。だから庭で果実を育てて、食物を蓄えておかないといけないんだよ」とのことです。

りんご。普通にスーパーで目にするものよりも小さい。

りんご。普通にスーパーで目にするものよりも小さい。

「このモニュメントはただの観光客用だよ。全く意味はないね。」と、アラン先生。意味のないところで写真撮影。

「このモニュメントはただの観光客用。全く意味はないね。」と、アラン先生。意味のないところで写真撮影。

茅葺の屋根がとても綺麗。

中は狭いので、大勢で一気には入れません。

中は狭いので、大勢で一気には入れません。

当時の家具がそのまま残されています。中も英語でガイドされ、生徒たちも熱心に説明を聞いていました。そして、お土産コーナーで。初めてのお土産タイムです。

教員「何買うの?」S君「Tシャツです。シェイクスピアの戯曲の絵がかいてあるんです」教員「いいねえ」O君「羽根ペン買います。何に使えばいいですか?」教員「定期試験、羽根ペンで受ければ?」O君「分かりました!」

教員「何買うの?」S君「Tシャツです。シェイクスピアの戯曲の絵がかいてあるんです」教員「いいねえ」O君「羽根ペン買います。何に使えばいいですか?」教員「定期試験、羽根ペンで受ければ?」O君「分かりました!」

はいはい、もう時間ですよー。20分くらい押してますよー。と言っても、レジの列が短くなりません。買い物も楽しんでます。

この時点で、もうすぐお昼を迎えます。午後の様子はまた改めてご報告します。
今回はここまで。以上、イギリス研修報告その8終わり!