2018年度高1&高2イギリス研修 その10

2018.07.27

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ストラットフォードアポンエイボン研修の模様、今回が最後のご報告です。

シェイクスピアの生家に入っていきました。日本語の説明ビデオを見ました。

「今あなたがこうして説明を聞いている間にも、地球のどこかでシェイクスピアは演じられているのです… To be, or not to be...」

「今あなたがこうして説明を聞いている間にも、地球のどこかでシェイクスピアは演じられているのです… To be, or not to be…」

その後、台所や居間、寝室などを説明付きで見て回ります。引率教員のコメント。「誰それが没したとか、どこそこに住んでいたという、つまり有名人の終わりの部分はよく見るけれども、生まれた時に使っていたものが残っている、というのが感激しました」 ということで、シェイクスピアやその兄弟が使っていたというベッドや揺りかごまで置いてありました。

ビデオ鑑賞後、生家に入る前の様子。右手に持っているのは、ホストファミリーが作ってくれたランチです。大きい!

ビデオ鑑賞後、生家に入る前の様子。右手に持っているのは、ホストファミリーが作ってくれたランチです。大きい!

生家を出ると、何やら大声の英語が!誰か怒られているのか!?

いや、シェイクスピアの台詞でした。生で聞けるのがすごいですね。「何でもリクエストをすれば言ってくれるよ。それが彼らの仕事だからね。どうぞリクエストしてね、As you like it.(『お気に召すまま』シェイクスピアの戯曲のタイトルです)」と言ってくれました。そして高1生がリクエストしたのはもちろん…

”She should have died hereafter.  There would have been a time for such a word."  お、来た来た!と引率教員が思った瞬間。

”She should have died hereafter. There would have been a time for such a word.” お、来た来た!と引率教員が思った瞬間。


「何すか?」と生徒が聞きます。「まあ、聞いときなさい」

“Tomorrow, and tomorrow, and tomorrow. Creeps in this petty pace from day to day…”

すごい。やっぱり言い方が全然違います。日本でみんなで暗唱したマクベスのトゥモロースピーチでした。

さて、ここから昼ごはんを兼ねて自由散策の時間になります。自由散策中の生徒たちの様子です。

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といった感じです。たっぷり2時間以上の自由散策を経て、バスで帰途につきました。

今回はここまで。今日はこれからイギリス人学生たちに連れられて、モーバンの街の散策に出かけるようです。そろそろ時間が迫ってきました。もうこれ以上は書けません。それでは、また!以上、イギリス研修報告その10終わり!