全日本高校模擬国連大会第1日目

2018.11.18

  • グローバル教育

11月17日(土)~18日(日)の両日に渡り、第12回全日本高校模擬国連大会が開催され、書類審査を通過した全国から86チーム172名が渋谷区の国連大学に集結しました。本校からは高校2年の三浦紘君、高校1年の岡本大輝君が選考を通過してマレーシア大使として会議に臨みました。今年の議題は「武器移転」で開会式の中で外務省軍縮不拡散・科学部通常兵器室上席専門官の方の基調講演を拝聴しました。その後で2つの議場に分かれいよいよ本格的議論が始まりました。公式のスピーチは英語で行われ、非公式討議は日本語で行われます。両日のパフォーマンスから各議場から最優秀賞1チーム、優秀賞2チーム、地方創生枠として1チームが選ばれ、来年5月の国際大会へと駒を進めます。

初日の会議を終えた所で、2名の生徒から本日の手応えと感想を語ってもらいました。

約2ヶ月ほどかけて準備してきた模擬国連の全日本大会の1日目は、相当緊張しながら始まりました。相当な量の用意をしたという自信がありつつも、まだ1年弱ほどしか模擬国連に参加していないのもあり、経験量のカバーができるかが一番の不安でした。1日目は入念にした準備によって、スムーズに議論が進められました。明日もこの調子で頑張りたいです。(三浦)

今回の会議は僕の模擬国連人生で一番楽しみにしつつも準備に一番力を入れたものだと思う。1日目は考えていたよりもうまく議論が交わせたので、次の日も会議を楽しみつつ、できることをしていきたい。(岡本)

大会2日目も活躍を期待します。 (グローバル部顧問)

玄関前横

大会会場となる国連大学前にて。手にしているのはお手製の名刺です。どの学校の生徒がどの国の大使を務めるかは議場に入るまで分からないことになっています。まずはこのような名刺をお互いに交換して自己紹介をします。

公式スピーチ

公式スピーチ風景(上)2分間英語で自国の政策を説明します。

非公式討議風景(下)考えの近い国同士で集まり政策の細かい詰めをしていきます。時には二人で分かれて交渉することもあります。

アンモデ1

アンモデ2