航空同好会 JAL機体工場見学

2019.03.14

  • クラブ活動

3月11日月曜日、航空同好会のメンバー8人の生徒で、羽田空港にある「新整備場駅」から歩いてすぐの「JALメンテナンスセンター」を見学しました。

普段「新整備場」なんていう駅では降りないので、もう改札口から興奮してしまいますね。飛行機好きなんですよね。

普段「新整備場」なんていう駅では降りないので、もう改札口から興奮してしまいますね。飛行機好きなんですよね。

見学では、まず「展示エリア」を自由に観覧。客室乗務員の方の歴代の制服、パイロットや空港スタッフの方々の仕事、ビジネスクラスやエコノミークラスのシートの展示(実際に座れるものも)など、興味深いものがたくさんあります。ショップでお土産を買うこともできました。

そして、「航空教室」が始まり、JALが持っている機種の説明、飛行機が飛ぶ仕組み、羽田空港の概要などのお話を聞きました。

最後にいよいよお待ちかねの「格納庫見学」。ヘルメットを着用し、いよいよ整備の現場に潜入します!

どんな飛行機がいるのか??

どんな飛行機がいるのか??

すごい。B767, 777, 737と、いろんな機種の飛行機が並んでいました。いくつもの種類の飛行機を一度に見ることができることも、そんなにないことだそうです。とてもラッキーでした。

こういうのを見るとすぐ「あ!ダッシュ300だ」とか言う人たち。「わあ、詳しいねえ」と案内の通称「ズッキーさん」に褒めてもらったりして気分が良くなったりする、純粋な飛行機好き少年たちですね。

こういうのを見るとすぐ「あ!ダッシュ300だ」とか言う人たち。「わあ、詳しいねえ」と案内の通称「ズッキーさん」に褒めてもらったりして気分が良くなったりする、純粋な飛行機好き少年たちですね。

H君「こんなに間近で見れるってそんなになくないですか。すごいですよね!」と興奮しています。整備中でエンジンが開いているという、まさに普段は見れない状態を目にすることができました。

航空機を真正面から。あれがピトー管で、あそこに雲の位置が分かるレーダーがあって、あの小窓にカメラがあって…、と、ずいぶん色んなものがくっついているんだなあ、という印象。

航空機を真正面から。あれがピトー管で、あそこに雲の位置が分かるレーダーがあって、あの小窓にカメラがあって…、と、ずいぶん色んなものがくっついているんだなあ、という印象。


今回、見学させて頂いた時には、またもやラッキーなことに、格納庫から間近にA滑走路が見ることができました。遮るものがないところで離着陸を見る、という、もう1つの貴重な体験もしました。
3~4分に1回の割合で着陸していました。ズッキーさんに「もういい?まだ見る?今もう来てるからあれが最後ね」と言われながら、ずっと見てました。

3~4分に1回の割合で着陸していました。ズッキーさんに「もういい?まだ見る?今もう来てるからあれが最後ね」と言われながら、ずっと見てました。

途中で「使い終わったエンジンはどうするのですか」と質問したりして、そこからエンジンに関するマニアックなやりとりがどんどん続いたりしていました。生徒は楽しそうです。教員はついていけません。

ということで、楽しかった見学もお昼前には終了。大満足の工場見学でした。お世話になったJALの皆さん、本当にありがとうございました。

さて、せっかくなので新整備場から徒歩で羽田空港の第1ターミナルに向かうことに。途中で「あれがASRだ!ASRってのは空港監視レーダーと言って…」とか、今度は教員がマニアックな説明をしながら、10分ほどで到着しました。そして最後は、羽田空港の穴場スポット「航空神社」で解散。有意義な見学でした。

第1ターミナルにあります。飛行機ファンの間では有名?だそうですが、行ったことありますか?

第1ターミナルにあります。飛行機ファンの間では有名?だそうですが、行ったことありますか?


以上、航空同好会の活動報告でした。来年度の活動が楽しみです。