中学サッカー部は3月21日から25日にかけて、千葉県安房郡鋸南町の保田で合宿を行いました。例年通りOBの先輩たちにも手伝ってもらいながら、１年生25名、２年生27名の合計52名で、集中してサッカー取り組むことができた4泊5日でした。

１日目は中１と中２で別れての練習です。中１は避難経路の確認を行った後、フットサルコートで走りや声出しなどの基本的な部分を改めて確認しました。一方の中２は、人工芝の広いグラウンドで地元のチームと練習試合を行い、チームと個人の課題の洗い出しをはじめに行いました。

２日目以降は１・２年生そろって勝山サッカーグラウンドで練習です。体力や基礎技能の強化メニューはもちろん、相手の陣形を崩すための動きや、いろいろな種類のパスの受け方、出し方など、より実戦的なメニューも、まとまった時間の中でしっかり行うことができました。さらに、夜のミーティングでは、サッカーの試合を見たり、自分たちの試合のＶＴＲを見たりしながら、戦術理解の向上を図りました。

３日目にはみぞれと寒さのためにメニューを一部変更することになってしまったものの、全体を通して充実した時間になりました。たった5日間ではありますが、「タフになろう」という合宿テーマのもと、疲れているときにこそ高い意識を持つ姿勢が持てました。心技体すべてにおいて大きく成長するきっかけになったのではないでしょうか。この合宿での経験を活かし、さらに向上するための努力を新年度も継続していってほしいと思います。

写真とともに合宿の様子をご紹介します。

宿舎からグラウンドまでの4㎞強の道のりは行きも帰りもジョギングです。

晴れた日には富士山も見えていました。

ウォーミングアップの様子。

基礎練習の様子。

サーキットトレーニングの様子。

練習内容の説明を聞く顔つきも真剣です。

相手の守備を突破する練習の様子。

お昼の時間を利用してOBと試合形式での練習も行いました。

キーパーの練習も、OB指導のもと普段以上に濃密に行うことができました。

シュート練習の様子。

シュート練習もいくつかの場面を想定して行われます。

ダッシュを繰り返すメニューが最後の難関です。

夜のミーティングの様子。

夕食の様子。

とてもおいしい食事と、恵まれた練習環境でした。お世話になった皆様、ありがとうございました。