• KSプロジェクト イマ・ゼミ!「国連食糧農業機関(FAO) ンブリ・チャールズ・ボリコさんの講演会」に参加

KSプロジェクト イマ・ゼミ!「国連食糧農業機関(FAO) ンブリ・チャールズ・ボリコさんの講演会」に参加

2019.10.10

  • KSプロジェクト

10月3日(木)、読売新聞本社で開催された、第15回 中学受験サポートセミナー「FAOの役割と食料ロス・廃棄問題について」にイマ・ゼミ!のメンバー13名で参加をしてきました。講演をしてくださったのは、国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所長のンブリ・チャールズ・ボリコさんです。全編英語での講演会で、生徒達は一生懸命に話を聞いていました。「世界の人口を賄うだけの食料は作られている(カロリーベース)が、それが全世界に配分されていない。それによって飢餓で苦しむ人たちがいる。」貧困や紛争、気候変動などによりこうした状況が生じています。こうした現状に対して、SDGsを絡めて解決に向けて取り組みをお話ししてくださいました。そして、日本の私たちができることとして、「無計画に食べ物を買わない。必要分だけ買って食べる」ことの大切さを話してくださいました。捨ててしまうほど、食品を買えば食品はそちらに流通してしまいます。買わなければ、安価になり食べ物を必要としている人の元へと届くはずです。日頃から、家にある食料の消費期限を確認したり、冷蔵庫の中を確認して、無駄のないように賢く買い物をすれば、食料ロスは減らすことができます。「こうした習慣が個人個人についていけば、いずれは社会全体、国家レベルで変わっていくかもしれませんね。」そうした会話を講演会の後に生徒達としました。

講演の後は、ボリコさんを囲んで生徒達が熱心に質問をしていました。話しは発展し、「食料ロス」から「地産地消」の話から「世界の平和」にまで至りました。講演会が終わった後も、生徒達と向き合ってくださったボリコさん、そして、その様子を温かく見守ってくださった運営の皆様ありがとうございました。

生徒達は大きな学びと刺激を得ることができました。

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講演会の後も一人一人の質問に対して熱心に答えてくださいました。

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ボリコさんを囲んで記念撮影!