提携校新モンゴル高校から留学生来校

2019.12.02

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11月18日、ウランバートル にある提携校の新モンゴル高校より、数学科のエンフサイハン先生と、高2生O.ミシェール君が来校しました。エンフサイハン先生は、一週間本校で中高生へ授業を行い、ミシェール君は、二週間の短期留学をしました。エンフサイハン先生は、中学生に幾何学、とりわけ中線の効用を、高校生へは二次の無理式の式の見方をそれぞれ説かれ好評を得ました。

国際数学オリンピックモンゴル代表として、2年連続でメダルを獲得しているミシェール君は、自身の興味ある種々の数学のトピックとその解法を披露し、その鋭さに本校生が感心しきりでした。また、高2理系クラスに所属し、すべての教科の授業に参加するとともに、数学部やラクロス部も訪問し、多くの学年の生徒と交流をしました。学校外では、日本数学オリンピック団長である中央大学理工学部藤田岳彦先生への訪問や、本校生徒宅へホームステイを行いました。ホームステイでは、日モ両国の文化や将来について語らいあい、双方に多くの発見があったとのことです。

2週間に渡る留学生の受け入れやホームステイの実施は本校初の試みでしたが、成功裏に終了し喜ばしい限りです。詳細につきましては、近々発行される、本校グローバル教育部発行の「グローバル通信」に掲載致します。
(グローバル教育部 岡崎、川崎)

HP用エンフサイハン先生と生徒会長エンフサイハン先生と生徒会長塩川君

HP用ミシェール君と生徒中央がO・ミシェール君

HP用ミシェール君発表ミシェール君発表風景