2020数学科リレー講座【対数】1日目

2020.08.24

  • KSプロジェクト
  • 数学科

1日目は、対数の歴史から始め、指数の拡張を通して対数の基本的な考え方を紹介しました。対数は、天文学や航海術において大きい数同士の積などの計算をより簡単にするため発明されたものです。
授業の後半では、当時の対数表を実際に用いて、どれだけ計算が楽になるか生徒に試してもらいました。
また、新型コロナウィルスの話題も取り上げました。毎日のようにテレビやネットのニュースで見る感染者の推移のグラフは、対数の考えをもとに作られている片対数目盛りで書きかえると本質がみえ、比較が容易になります。今後グラフを見る際は、単なる増減だけでなく、目盛りにも注目しそのグラフが何を語りかけてくれるか考えてみてください。

以下、生徒の感想です。

今回の授業で今までは分からなかったことを知れて良かった。難しいけれど、しっかり理解できるようにしたい。(中1)

4桁×4桁の計算が普通ならとてつもなく大変ですが、対数を用いることによって計算がとても楽になりました。(中1)

最初はコロナを例にしてわかりやすく説明してもらえた。途中にはチェック問題もあり、習った知識を確かめることができた。問題が分からないときは先生も見てくれて安心だった。また実際に問題を解く前に対数の歴史などについての説明を受け、興味を持つことができた。最後には昔の数学者が残した表を使い実際に問題を解き、達成感があった。まだ1日目ではあるが、とても楽しかった。(中2)

生徒を知る1日目_1