６月10日（金）、本校講堂において2021年度社会科卒業論文発表会が開催されました。中学の社会科総合学習の集大成として、昨年、卒業論文を執筆しましたが、発表会では、学年を代表して2名の生徒が、発表を行いました。最初に4組の奥大輝君が「シベリア抑留体験継承のこれから〜他の事例から探る基盤づくりと新たな継承の形〜」という発表を、続いて１組の宮下遼大君が「地域医療における医療通訳活動推進のために〜東京都新宿区・神奈川県横浜市の民間の活動から考える〜」という発表を行いました。どちらの発表も、丹念な文献調査やインタビュー取材、フィールドワークに基づいた内容を、簡潔に整理しながら説明しており、非常に質の高い発表でした。発表後の質疑応答も非常に活発に行われ、50分に及ぶ発表会は盛況のうちに無事終了致しました。