English Challenge Program 第1日目

2022.07.28

  • グローバル教育

昨年度に続き本校が持つ海外プログラムが残念ながら今年度も中止となってしまいました。いつもならこの時期にはイギリス研修を実施しているのですが、その代替として希望者を対象に通学制のプログラムを本日から3日間実施します。第1日目の様子をご報告します。


まずは講師のJeffrey先生からイギリスという国の概説を聞きます。


各日の最後に現地とオンラインでつないで交流する時間を持つのですが、その話題の一つとして自分の趣味や家族を紹介する練習をペアワーク形式で実施しました。


午後には日本の学校のカリキュラムではあまり見られないドラマの授業体験をしました。シェイクスピアを生んだ国だけあって英国では盛んに行われる授業です。日本人はドラマというとつい恥ずかしがってしまうことが多いものですが、実際の場面を演じることによって言葉に命が吹き込まれていくものなんですね。写真はある昔話のワンシーンを一人3語のみ使えるという条件で演じてみる活動です。いきなりこの写真だけ御覧になってもお分かりいただけないと思いますが、皆さんお馴染みの「大きなかぶ」でかぶを引き抜く場面を演じています。


このプログラムの一番の特徴がオンラインでイギリス現地と結び、直接対面とはいきませんが、画面越しにリアルタイムでコッツウォルズ地方にお住まいの方と会話ができる点です。いざ話すとなると言いたいことが思うようには出てこないものですが、どの生徒諸君もあらかじめ用意しておいた写真を用いて自分の趣味などの説明を懸命にしていました。最初のアイキャッチ画像では趣味の将棋を説明しています。多くの方と話ができるように相手を代えながら70分近く会話を続けました。疲れはしたものの、同時に充実感も味わえたことと思います。明日も頑張って下さい。(グローバル教育部)