第25回俳句甲子園全国大会リポート〜その2〜

2022.08.20

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こんにちは。KSプロジェクト「俳句甲子園への道」です。
8月20日(土)、今日は開会式、そして予選リーグの日になります。場所は松山市最大の繁華街である大街道アーケード商店街。屋根はあるとはいえ、屋外での試合は暑さとの戦いでもあります。

開会式です。

予選リーグは、4校による総当たり戦。勝ち抜けば、お隣りのブロックの勝者と決勝リーグ進出をかけた戦いに進めます。海城はこれまで5回の全国大会出場がありますが、未だブロック突破は果たしていないため、まずはそこを目標に一日はスタートしました。

ここで昨日の抽選結果のおさらいを。

そう、AとBは隣り合わせのブロック。勝ち抜けば、決勝リーグ進出を賭けて、両者は激突することになるのです。

Aチームは、青森代表・弘前高校、群馬代表・高崎高校、愛知代表・桜花学園とのブロックに。昨年度全国ベスト4のメンバーが残るAチームは実力を遺憾なく発揮し、磐石の試合運びで見事ブロック突破を果たしました。

Bチームは、岩手代表・水沢高校、福島代表・磐城高校、愛知代表・名古屋高校Bとのブロックに。高2、6名で構成される若いチームは試合ごとに力をつけ、Aチームに続き、ブロック突破を果たしました。

お互い手の内を知り尽くした相手との同門対決。対戦は決勝の舞台で、と話していただけに少し早い対戦にお互い戸惑いの色は隠せません。それでも試合が始まればいつもの真剣勝負。白熱した好勝負となりました。結果は、Aチームの勝利。Aチームが明日の決勝リーグ進出の切符を手にしました。審査員の高田正子先生から最後に「とっても楽しくて、これで決定してしまうのがもったいない、次も見たいような」のお言葉を頂戴しました。感無量です。

明日はいよいよ決勝リーグが松山市総合コミュニティセンターで開催されます。決勝リーグ進出校は全部で6校。うち4校は本日の予選リーグで決定しています。残り2校は明日決勝リーグに先駆けて行われる敗者復活戦で決定します。そう、実はBチームにも、決勝リーグ進出の可能性は残されているのです。海城のダブル進出はあるのか。敗者復活戦は決勝リーグの前に行われます。
それでは明日またお会いします。