• 地学部 「水未来会議2023 世代を超えて考える水問題の未来」 に参加

地学部 「水未来会議2023 世代を超えて考える水問題の未来」 に参加

2023.02.10

地学部の青山空弥君(高3)、下河邊太智君(高2)、野中智彰君(中3)の3名は、2月4日に内田洋行本社ビルで開催された、日本水フォーラム主催のシンポジウム「水未来会議 2023 世代を超えて考える水問題の未来」に、ユース水フォーラムへの動画応募代表校の一つとして参加しました(参照:「日本水フォーラム」のHP  https://www.waterforum.jp/)。

衆議院議員で元法務大臣の上川陽子氏による基調講演の後に行われた、第一部「動画応募者との交流会」に3名は参加し、応募動画などに関する質問に答えただけではなく、インタビュアーとして他校の生徒に質問する場面もありました。
会に先立って、事前にオンラインで事務局の方や他校の生徒と交流する機会を設けていただいていたおかげもあり、緊張の中でも堂々と発言できていたように感じられました。

以下に、参加した野中君のコメントを掲載しますが、様々な角度から水の問題に取り組まれている方々と接する機会が得られたことは、生徒たちにとって、とても大きな刺激になったようです。

このような貴重な機会を与えていただいた関係の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。

上川陽子衆議院議員と話す生徒たち(写真提供:日本水フォーラム)

左から青山君、下河邊君、野中君(写真提供:日本水フォーラム)

質問に答える青山君(写真提供:日本水フォーラム)

野中君のコメント

私は地学部の活動で、2人の先輩と「水未来会議2023」に参加しました。この会議は、水問題解決に向けてさまざまな世代で議論することを目的に開催されました。私たちは学校の近くにあるおとめ山公園の湧水と地域間のつながりについての動画を作成し、この問題を世界にもっと知ってもらいたいと思って動画を応募しました。

今回私がシンポジウムに参加して特に感じたことは、学校外の人と交流することで、新しい知見を広めることができるということです。特に、参加していた他の高校生の中には海外から参加されている方や、様々な国を旅することで水への関心を持った方など、私たちとは異なる視点を持った方々がいました。そういった方々と意見を交わして交流したことで、水というものを国際的に捉える必要性など、新たな視点、自分達の足りない部分や改善できる点を発見することができました。

私は学校外の方々と部活動で交流することが少ないので、今回のシンポジウムは大変新鮮な感覚でした。今回シンポジウムに参加して得られた刺激を元に、今後も水についての知見を深め、私なりに水の問題と向き合っていきたいと思います。