中学サッカー部は3月21日から24日にかけて、感染症対策に留意の上、2019年3月以来4年ぶりとなる合宿を行いました。

合宿地は、”サッカーの聖地”とも言われる日本サッカー界初のナショナルトレーニングセンター「Jヴィレッジ」です。これ以上ないほど恵まれた設備・環境の中、例年通りOBの先輩たちにも手伝ってもらいながら、１年生33名、２年生33名の合計66名で、集中してサッカーに取り組むことができた3泊4日でした。

体力や基礎技能の強化メニューはもちろん、まとまった時間を使って、より実戦的なメニューもしっかり行うことができました。

合宿初日と最終日には、福島の地元チームと練習試合も行いました。チーム・個人それぞれの課題を見出すことができたことでしょう。この合宿での経験を活かし、さらに向上するための努力を新年度も継続していってほしいと思います。

また、1日目の夜のミーティングでは、Jヴィレッジの方から直接ご講義いただく機会が得られました。Jヴィレッジが果たしてきた役割や震災からの復興の経緯などを知り、スポーツができることの喜びやありがたさを再認識させられるような、大変意義深い時間となりました。

生徒たちには、かかわってくださったすべての方々に対する感謝の気持ちを忘れないでほしいと思います。

そして、チームメイトと一緒に乗り越えられたことについてはそれを自信とし、悔いが残ることについては、その課題としっかり向き合っていく強さをもってほしいと思います。

今回の合宿が、心技体すべてにおいて大きく成長するきっかけになることを願っています。

以下、練習風景を何枚か写真でご紹介します。