６月１６日（金）６限道徳の授業において、国語科の主催により、北川達夫さんをお招きし講演会を開催しました。
中１国語Aの授業で、北川さんの文章「「文殊の知恵」の時代」等を題材に議論してきました。中１生たちは熱心に北川さんの話を聴き、その後与えられた答えのない課題に対し、サイレント・ダイアログという手法で、他者の意見を取り入れながら自身の考えをつくりあげました。
他人の知識や経験を自分のものと結び付けて活用する力、価値観の違う他者ともなんとか協力してやっていく力は、学び方、ひいては生き方の根本的な部分に関わると思います。この６年間でこれらの力を少しでもものにできるよう、振り返りを行い、日々の活動の中で意識づけしていきます。（中１主任）