第2学期中間考査最終日である10月19日（水）午後1時から本校講堂で東京大学理事副学長である津田敦先生による「東京大学 FLY Program 説明会」が行われました。
大迫校長が藤井東大総長にお願いして実現したものです。

東大のFLY Programとは「入学した直後の学部学生が、自ら申請して1年間の特別休学期間を取得したうえで、自らの選択に基づき、東京大学以外の場において、ボランティア活動や就業体験活動、国際交流活動など、長期間にわたる社会体験活動を行い、そのことを通じて自らを成長させる、自己教育のための仕組み」です。

当日のお話しはFLY Programについてはこれまでの60名のプログラム参加者の取り組みテーマを示してくださる具体的な説明をいただき、加えて東大のその他の体験型学習の紹介もありました。また東京大学全体の紹介、更には大学・大学院での学びとはそもそもどのようなものかまでお話しを広げてくださり、予定時間を大幅に超える大変充実した内容のものでした。

参加した生徒は今後の海城での学習に対するモチベーションがぐっと高まったはずです。また多くの保護者のご参加もあり海城の保護者としての子育てに大いに参考になったと思います。

ご多忙の中、貴重なお時間を割いてくださいました津田敦先生に心より感謝申し上げます。