中学2年生 芸術鑑賞会「行きたい場所をどうぞ」

2023.12.05

  • 2022年度入学

11月24日(金)にタワーホール船堀にて、芸術鑑賞会を行いました。
青年劇場さんによる「行きたい場所をどうぞ」を鑑賞しました。

道案内用AIロボットの夕凪と高校生の光莉を中心に繰り広げられるストーリーに、生徒たちは真剣な眼差しで劇に入り込んでいました。
選ぶとは?可能性とは?自由とは?
この観劇を通して、生徒たちはそれぞれ自分自身に問いかけ、今まで気づくことができなかった価値観に触れられたのではないかと思います。

終演後、青年劇場の皆様による座談会を開催していただきました。
20名以上の生徒が参加し、演者の方々の生の声をお聞きすることができました。
青年劇場の皆様をはじめとする関係者の皆様、ありがとうございました。

以下、生徒の振り返りを一部紹介します。

何事も消極的だった光莉が、先が見えない「ネラ」に向かう過程でさまざまな選択する場面に出会う。光莉と夕凪がロボットと人という異色の組み合わせでお互いを助け合い、選択することでネラを探し、成長していくところが面白かった。僕もネットで検索しても出てこないような悩みに出会うことがあるが、その時に思い切って選択すれば、新しいものに出会うことができるのではないかと感じた。

人間のように感性をもたないロボットだからこそ疑問に思えることがあって、美しいとはどういうことか、本当の人間って何か、死ぬとはどういうことか、あってもなくてもいいものって存在する意味はあるのか…など普段考えもしないようなことを突きつけられた気がして人間とは何なのか、どう生きるべきなのか考えさせられた。

劇中で、自分で決断したと思っていることでも、周囲の人の影響を受けていることが多いというようなことを言っている場面があったが、その通りだと思った。自分も何かを決める時に周囲の人の様子を窺っていることが多いと感じたし、ほとんどの人が何かしら他人からの影響を受けていると考えたからだ。自分で決断するということは、責任を他人から押し付けられるというような理不尽なことがなくなるし、自分の行動に責任を持つようになるから大切だと思う。これから、決断を自分の意思でするように意識していきたいと思う。