中学サッカー部は3月20日から23日にかけて、千葉県安房郡鋸南町のサンセットブリーズ保田で、3泊4日の合宿を行いました。コロナ禍により途絶えていた当地での合宿でしたが、宿舎の方々をはじめ様々な方のご協力のおかげで数年ぶりに実施することができました。例年通りОBの先輩たちの助けも借りながら、１年生46名、２年生30名が参加し、広いグラウンド、恵まれた環境の中で、集中してサッカーに取り組むことができました。

中学2年生は、初日に習志野市にある東邦大学東邦中学と練習試合をさせていただき、合宿前に課題の洗い出しなどを行いました。中学１年生は、グラウンドでの練習だけでなく、宿舎から勝山サッカーグラウンドまでの片道3.8㎞程度の道のりを2往復しました。

2日目・3日目は、全員そろってグラウンドでの練習です。走力強化、リフティングやパス、ドリブルといった基本的な内容だけでなく、攻撃面、守備面ともに実践的な内容の練習も多く行われました。普段の練習ではなかなか長い時間は取れないので、まとまった時間で集中して練習できる合宿は非常に貴重な機会になりました。4日目は、勝山サッカーグラウンドとフットサルコートに分かれて、ゲーム形式主体の練習をしました。

挨拶やお礼、片付け、メリハリのついた行動などといった生活面のことも含め、この合宿で学んだことをこの場限りで終わらせてしまうのではなく、今後のサッカーや普段の生活の中で実践していってほしいと願います。

合宿にかかわってくださったすべての皆様に、この場を借りて改めてお礼申しあげます。ありがとうございました。

初日の中2練習試合のようす。

作戦盤を真剣な表情で見つめます。

朝の散歩のようす。避難経路の確認も行いました。

宿舎からグラウンドまではジョギングで向かいます。

遠くに富士山を眺めながら海岸線を走ります。

ウォーミングアップのブラジル体操は、列をそろえることを意識しています。

さまざまな種類のドリブルを行います。

１対１の練習の様子です。

大きな声でボールを呼び込んだ方にボールが出されます。

ディフェンスラインの裏をとる方法も数種類に分けて練習し、シュートにつなげます。

「ナイスシュート！」や「枠！」などといった周囲の声も大きくなったように感じます。

キーパーは、フィールドプレーヤーと分かれて個別の練習をする時間もたっぷりとれました。

昼食休憩の時間を利用してのゲームでは、OBや教員も対戦相手になりました。

宿舎の食事はとてもおいしく、おかわりしてたくさん食べていました。