2025年度高1&高2イギリス研修報告 その3

2025.07.23

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こんにちは。授業2日目です。今日もみんな元気に登校しています。

さて、今日も朝礼の後は歌の練習をしました。この記事の表紙に載せている写真のこの教員は、イギリスでテンションが上がって踊っているのか… ということではなく、生徒が歌詞を見ないで歌えるように、体で投影されている歌詞を隠しているところでした。

ただ隠している歌詞をよく見ると、ほぼドゥドゥドゥーしかありません。それは隠さなくても…

さて、今日は2日目です。早速授業の様子を見てみましょう。3クラスに分かれて11〜12名1クラスで授業が行われています。

ヘザー先生のクラス。ヘザーは、長年ホストファミリーのコーディネーターもやってくれています。熱意あふれる先生です。

エリザベス先生のクラス。ベスは日本で英語教員の経験もある大ベテランの先生です。日本人教員のこともよく理解してくれます。

デイビッド先生のクラス。デイビッドの独特の面白いジョークがたまりません(理解できれば)。

まず始めはお互いにインタビューをして、自己紹介ではなく他己紹介、さらに質疑応答(ピザが好き、という発表に対して「パイナップルがのったピザは好きですか」という質問とか。)、クラスのルール作りをしたり(あるグループはNo rulesというルールを提案したら、却下されました。)、発表の冒頭でオーディエンスを惹きつける工夫を学ぶ(ジョークを言う、とか。10分以上どんなジョークを言えば考えている生徒も…。)など。

“Could you pass me the salt, please?” の練習。水筒を塩に見立ててあっちにやったりこっちにやったりしていました。

現地の学生(13歳〜18歳)も、アシスタントとして参加し、生徒がたくさん会話できるようなプログラムになっています。

この研修では最終日、ホストファミリーたちの前でのスピーチ発表会があり、ここから自分のスピーチの作成に向けてのリサーチ、原稿の作成、推敲、そして原稿を暗記していきます。授業の内容は、徐々にスピーチをするための内容が増えていくことになっています。

2日目の午後は、モーバンの街をアシスタントの学生たちと散策する予定です。今回はここまで。次回をお楽しみに!