学術提携校新モンゴル高校より数学の先生が来日されました
2026.02.12
先月の第4週の一週間、本校の学術提携校の新モンゴル高校より、数々の国家表彰を受賞なさっている数学科のミャグマルドルジ先生が本校へ滞在され、本校の中高生への授業、教員向けセミナーを実施されました。
また、本校生徒が参加した横浜サイエンスフロンティア高校で行われた「マスフォーラム」を視察されました。
中学生には初等幾何の問題を、高校生には整数問題を、それぞれモンゴル数学オリンピアードの問題などから精選頂き、授業をしてくださいました。
数学自慢の生徒たちでさえも相当手こずる問題も入っていましたが、種々の発想を伝授頂き、全ての生徒が積極的に参加する素晴らしい授業でした。
教員向けセミナーでは、ある整数問題から、日モ双方の先生により活発な議論がなされました。
結果、先生が全く想定していなかったフィボナッチ数列を利用した解法の出現をはじめ、代数曲面の見地からこの問題を見るなどの発展的な事項も飛び交う、まさに談論風発となり、素晴らしい時間を共有しました。
なお、授業やセミナーの通訳は、先生の教え子である在日本新モンゴル卒業生会の皆様が日替わりで登場くださり、お引き受け頂きました。
殊に、歓迎会では、極めて強い師弟の絆を感じました。
最終日のマスフォーラムの視察は、大変刺激になったそうで、競技数学は盛んなモンゴルではありますが、生徒の研究発表の催しはほとんどないそうで、帰国後、早速、取り入れることを検討したいということで、来月中旬に本校で開催予定の数学研究集会で、早速、zoomによる参加が予定されています。
なお、マスフォーラムには、数学部部長の高1の太田君はじめ、高1の五十嵐君、中3の久保君が参加し、来場の先生方や生徒の皆さんから大きな反響を頂戴しました。
3人の感想を付記します。
本校と新モンゴル学園との協力関係は年を追うごとに大変強固となっています。
今後も両校の生徒、教員の教育や研究に資する交流が続くことでしょう。
●高1 太田宥君
他の人に研究内容を説明し、興味を持っていただけたときは、一人で数学をするときとは異なる喜びがありました。また、他分野の方の研究内容を深掘って聞いてみると、自分の勉強する分野とのつながりについても教えていただくことができました。大変貴重な経験ができたと感じています。
●高1 五十嵐拓真君
他の人の研究の分野に興味を持ちました。また違った視点や数学の応用の仕方も見られて面白かったです。それに僕自身も未完成の研究へアドバイスをもらえてありがたかったです。自分は競技数学をメインにしているので研究についてはあまり詳しくないのですが、こちらも面白そうだと感じました。
●中3 久保宙也君
岩手県や沖縄県まで日本各地からこのマースフォーラムに参加しにきていたことが驚きでした。また他校の発表にはいわゆる純粋数学のものだけでなく、応用数学のものも数多くあったことがとても印象に残りました。
数学科




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