第8回社会科卒業論文発表会

2009.04.03

  • 社会科

昨年度末の3月12日(木)、恒例の社会科卒業論文発表会が本校講堂にて開催されました。3年間の社会科総合学習の集大成として、中学3年生が社会Ⅲの授業の中で4月から取り組んできた卒業論文の成果が披露されました。
『海城中学校社会科卒業論文集』第15集に掲載された28名とその研究テーマが紹介された後、代表として5組の加納健史君「ホームレスが社会復帰するために必要なこと−行政は何を考え、何をすべきか−」と、6組の中村裕一君「迅速な救急搬送のために−救急搬送トリアージの有効な方式を探る−」の2名による発表が行われました。
両君の発表とも、丹念な文献調査やインタビュー取材、フィールドワークに基づいた内容であり、また、今年度からパワーポイントによる発表となったこともあって、実感のこもった判りやすい発表になりました。
今年度も大勢の保護者の方々にご参加いただいたほか、中2や中1で参加した生徒もいて(質疑応答では中2からも手が挙がった)、盛況のうちに終えることができました。ご出席いただいた保護者の皆様ならびに学年の先生方、ご協力ありがとうございました。中3生諸君には、3年間の社会Ⅰ・Ⅱ・Ⅲで培った力を今後大いに活かしていって欲しいと願っています。
<社会科>

パワーポイントを用いての発表

後方の席から見た様子

質問に答える加納健史君

質問に答える中村裕一君