中学アメリカ海外研修その1

2011.03.22

  • アメリカ研修

<1日目(3月20日(日))>
成田空港を離陸後、約11時間かけてダラス・フォートワース空港に到着。
機内では生徒も英語を話す機会がありました。
乗り継ぎ便を待つ間、ダラスの空港では皆、飲み物などをドルで購入。
津波のことを心配そうに尋ねてくる店員さんにも多数出会いました。
その後、3時間半ほどかけてボストン・ローガン空港に到着、ここで
飛行機とはしばらくお別れです。
空港をバスで離れたのがちょうど午後5時、93号線を真っ直ぐSt. Johnsburyへと向かいました。
途中、Burger King(ファーストフード店)に立ち寄り、初めて英語でのオーダー、なんとか
皆うまくいきました。
現地時間の20日午後9時少し前に、Fairbanks Inn に到着。
Gessner先生御夫妻のあたたかい歓迎を受けました。
Gessner先生からも、地震・津波に関しての御見舞のお言葉を頂戴しました。
「滞在中、私のことをお母さんだと思いなさい。」とのこと、ありがたい限りです。
St. Johnsbury で過ごすこれからの一週間で、我々は何を学び、何を体験するのでしょうか。
滞在中、積極的に様々なことに関わっていきたいものです。
<2日目(3月21日(月))>
今朝は少し遅めの時間に起きました(Two students overslept!)。
9時40分にバスでInnを出発し、数分でAcademyに到着。
はじめに、Thomas Lovett校長先生から歓迎のお言葉を頂戴しました。
校長先生も東北に多くの御友人がいらっしゃるとのことでした。
予定通り簡単なブランチをとったあと、ホストスチューデントと対面、
緊張の一瞬です。ここからは教員や添乗員の方の助けを借りることは
出来ません。学校内でそれぞれの場所に分かれ、授業を受けたり、
学校を案内してもらったりしました。
引率教員も、Gessner先生に学校内をガイドして頂きました。
「Academyは生徒のあらゆる能力に着目し、それを伸ばすよう努めている」
という言葉が印象的でした。教えられている教科・科目が本当に多岐にわたっており、
Academyの独自性を強く感じました。
3時半頃、全ての授業が終わり、今度はホストファミリーとの対面です。
ここからはいよいよ一人ですが、皆、少しずつこちらの方々とコミュニケーション
がとれ始めているように見受けられました。
明日はいよいよFuller Hallで歓迎のセレモニーが行われます。
生徒代表のスピーチも楽しみです。
(Koichiro Yamaguchi / Tomoyoshi Hamazume)