中学サッカー部は3月20日から24日にかけて、千葉県安房郡鋸南町の保田で合宿を行いました。１年生34名、２年生35名の合計69名が寝食を共にし、OBの先輩たちの助けも借りながら、恵まれた環境の中でサッカーに打ち込むことができた5日間でした。新年度の公式戦を前に、現状の自分たちの課題を見つめ、改善していくとてもよい機会となったことと思います。この合宿で学んだことを、この場限りで終わらせてしまうのではなく、今後のサッカーや普段の生活の中で実践していってほしいと願います。

教員の指導にも熱が入ります。キーパー練習もOBの指導のもと普段よりも濃密な内容となりました。

宿舎からグラウンドまでの4㎞強の道のりのジョギングや、練習の最後に毎日全員が横一列に並んでダッシュを繰り返す「ライン」というメニューなど、体力の向上や自分を追い込むことを目的とする練習がある一方、今年は例年以上にボールを扱う技術やシュート練習、試合の中での動き方など、実践的な内容が多く取り入れられました。また、例年通りお昼の時間を利用してOB・教員チームとの試合形式での練習も行いました。

大きなケガや事故なく4泊5日を終えることができ、よい形で新年度を迎えられそうです。