• 模型部 「ハイスクール国際ジオラマグランプリ2016」でタミヤ賞受賞

模型部 「ハイスクール国際ジオラマグランプリ2016」でタミヤ賞受賞

2016.03.30

  • クラブ活動

模型部は、今年も浜松で行われたハイスクール国際ジオラマグランプリ(以降HiD)3月26日(土)、27日(日)に参加しました。全国(世界)の高校の模型部員が5名までのチームで、一辺60cmのスペースの中に様々なストーリーを縮尺して表現するというものです。 今年は、14チーム(11校)の出品が認められ、本校はプレ大会から4回連続の参加です。グランプリには手が届きませんでしたが、「タミヤ賞」をいただくことができました。
今年は、「Storm of battlefield」(戦場の嵐)というタイトルで、第二次大戦中のヨーロッパでの実際にあったエピソードを元にジオラマ化しました。登場する機体や兵隊の装備、また、現地の土の色まで様々な資料や図書を繙きながら工夫し表現していきました。崖の表面の処理は、作ったものの一から作り直すなど、納得がいくまで作り込みました。
構想は夏休み頃から徐々に固まり、文化祭が終わると作品作りが始まったのですが、修学旅行や試験、他の個人で出品するコンクールがいくつかある中で、作品を浜松へと送り出したのは期日ぎりぎりでした。
HiDでの評価の対象となるプレゼンテーションは、今年は準備と打ち合わせが十分ではなく、規定の3分におさまらずに尻切れトンボとなってしまいました。次回への課題です。

各チームが工夫と技術を駆使して制作した大作の中で評価をいただけたことは大きな励みとなりました。また、プロのジオラマ作家の方など審査員の先生方からも講評をいただけたので、これからの模型制作、ジオラマ制作に役立てていきたいと思います。

今年は、一泊二日の行程で、豊橋市美術博物館で行われた「模型の魅力展」の鑑賞、自衛隊浜松広報館エアーパークでの資料収集もでき、大変有意義な遠征となりました。

エントリーメンバー
5年3組 熊﨑海人
5年6組 加藤諒(今回の制作HiDのリーダー)
5年7組 藤宮真二
4年4組 桔梗晃明(高校部長)
3年3組 田淵麻紘(中学部長)

チーム名:スシヅメモデラーズ
(部室で、すし詰め状態で模型を作っていることから)

HiD2016 URL : http://hid-gp.wix.com/hid-club-house

 

2015年度の主な活動

・イエローサブマリン144コンテスト 童友社賞 5年3組 熊﨑海人
・海城祭参加
・TOKYOガンダムプロジェクトに3校合同チームで参加(本HP2015.9.30掲載)
・キヤホビーコンテスト U-18賞 5年6組 加藤諒
・横浜モデラーズ合同展示会参加 (模型部OBとの合同展示)
・HiD2016 タミヤ賞

 

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「Storm of battlefield」 (プロペラ回ります)

 

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プレゼンテーションの様子

 

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左には浜松のシンガーソングライター 大木サキさん

右には「ゆるきゃらグランプリ2015」グランプリの「出世大名 家康くん」