11月5日（土），地学部は，東京大学で行われた日本地球惑星科学連合主催の講演会「地球惑星科学と社会〜震災を振り返り，未来へつなぐ〜」に参加しました。
　内容は，東日本大震災，温暖化，「はやぶさ」と，最近よく取り上げられ，社会にも注目されているトピックスばかりでした。今回の地震のメカニズムや今後の課題，温暖化と原発問題にからめた科学の知見と科学者や社会の役割，「はやぶさ」からわかったことと「はやぶさ２」計画など，各分野で活躍されている先生方の興味深い話を聴くことができました。我々の社会にも密接に関係する地球惑星科学の世界を垣間見ることができ，また，この基礎科学の重要性と課題を感じてくれたらと思います。
JpGU講演会：http://www.jpgu.org/whatsnew/20111105JpGU_sympo/2011autumn_lecture.html

「はやぶさ」の講演会の様子。終了後，講師の先生に質問をすることもできました。

講演会場となった弥生講堂で記念写真。講演後も質問するため残ったメンバーです。