数学部 東大公開講座参加

2011.11.29

  • 数学科

数学部は11月19日(土)に東京大学大学院数理科学研究科主催の公開講座『数理科学の広がり』に行ってきました.
雨が激しく降っていましたので,恒例の数理科学研究科棟入り口での写真撮影はできませんでした.(ですので写真はありません.)
今回も中学生のみの参加でした.内容は少し難しかったようですが,少なくとも雰囲気は伝わったと思います.
□参加した生徒の感想です.
ぼくは今回の講義の中で村田氏の『重ね合わせの原理による生物の情報処理』が一番おもしろかったです.絵というのはさまざまな波が重なることによりできていて,このようなことを数式にして表すことができるということに非常に感心しました.また,意味の少し分からない所もあったが,雰囲気も楽しめたので良かったです.来年もまた行きたいと思いました.(中2)
僕は用事があったので講義は途中からきくことになったのですが,難しかったです.前回行ったときは虚数の話など数学的なことが多くて分かりやすかったのですが,今回は物理的で,見たことのない話で理解するのが難しかったです.しかし曲面のA地点からB地点に行く最短経路を求めるというところは,そんなこと考えたことがないのでなるほどと思いました.今度行ったときは内容が理解できるようにがんばろうと思います.(中3)
講座終了後,数理科学棟の奥に展示してある石膏でできた数学模型の見学もしてきました.
                  <数学部顧問>