中3 社会科卒業論文発表会

2012.03.16

  • 社会科

第11回社会科卒業論文発表会が,3月14日(水)に本校講堂において開かれました。400字詰め原稿用紙5枚からスタートしたレポート作成の集大成として,中学3年生は原稿用紙30〜50枚の卒業論文を書き上げました。その中でとくに優れた卒業論文は,例年卒業論文集に全文掲載されますが,その努力の成果を称える機会を設けるとともに,文字だけではなくプレゼンテーションで発信することも,これからの時代には必要であるという考えから,10年前から2名の代表生徒に発表してもらっています。中学3年生全員,保護者の方々(男性の方も出席されてました),他学年の在校生,本校教員らが出席するなか,今年は「里山保全と都市開発の両立のために −所沢市を例に考える−」「高齢化する団地をどう救うべきか −様々な団地活性化事業を検証し,理想的なまちづくりを考える−」というテーマで発表が行われました。期末考査が終わったばかりで,発表した生徒は準備が大変だっただろうと思いますが,パワーポイントを巧みに使いこなしながら意欲的に発表し,盛大な拍手を受けて無事終えました。社会Ⅰ〜Ⅲで培った情報の収集力や分析力,自らの考え・意見を他人に伝える発信力などを高校からの学習に活用して,さらに大きく飛躍することを期待しています。
(社会Ⅲ授業担当者)
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